トリプルスターコーチ合格者の声

宮園 美紀 様 ( 株式会社湖月  人事部)
「人事部」という立場から人材育成にどのように関わっていらっしゃいますか?

各支店を廻り、自社マイスター試験を行っていることで、問題点を考え、フィードバックを個別に全従業員(マイスター受験者対象)に行っています。

 社内マイスターの対象者には、半年に1回、5060人、年間にして100人から120人のフィードバックを社内試験の様子を確認しながら個別に行っています。どの場合で、どのように案内すべきかを共有できて接客向上に大変役立っています。

 

フィードバックした結果の効果はありますか?
自分で感じたこと、私から言われた事を意識して業務に取り組んでいるスタッフが出てきました。意識の向上が認められないスタッフも中にはいるので、気になったスタッフには声かけを積極的に行うようにしています。
トリプルスターコーチが役立っていること、課題点に思うことはありますか?

役立っていることは、面談の仕方が変わったことです。少なくとも以前は相手が言う事を受け入れるだけで、相手の感情に流されることがありましたが、今は本人に考えてもらい、具体的な事を聞き出せるようになりました。

 また、店長たちがトリプルスターコーチを受け始めたことがきっかけなのですが、自分が店長たちを教えるという立場になりました。その時に自分も変わってきたと思います。 

 自分が店長たちに対して間違ったことは教えられない、という思いから、すごく勉強をしました。また自分の信念を強く持って面談をすることで「当事者意識」が以前にも増して強くなったようにも思います。

人材育成をスムーズに進めるための取り組みの姿勢があれば、教えてください。

小川さんとは私が接客担当であったときから、ずっと一緒にやってきました。そのころからの同志です。マイスターがきっかけで部署こそ違うものの、お互い(小川さんと)話す機会ができました。

 信頼できる彼女(小川さん)がいたからこそ、今の自分があると思っています。

一時は分かり合えない時期もありました(笑)が、今は絶対の信頼をおいています。

 協力・信頼できる仲間とコツコツと地道にやってきたこと(それこそ、日が当らないと思えるようなこと)をあきらめずに継続していくことが大事だと思っています。